橋梁の耐震補強工事を軸に、水路補修工事等を行っています。
土木耐震補強工事では、炭素繊維補強・アラミド繊維補強・鋼板巻立工法を行っており、表面保護工法として、従来のポリマーセメントによる保護だけでなく、超速硬化ウレタン樹脂を用いた、SQS工法による表面保護工法を採用しています。また、この表面保護工法は水路の補修工事や橋梁の剥離落下対策等にも活用されています。
落橋防止構造・変位制限構造についても、従来の鋼製ブラケットによるものはもちろんの事、高耐力緩衝材を施した「緩衝ピン」を採用することによる、小型の落橋防止・変位制限構造を提案しています。
コンクリート構造物の地盤沈下・地震変位等への対応として、伸縮可とう継手が注目されています。主に下水道、農業水利事業及び石油タンク等の防油(液)堤での採用が新設・既設構造物とも多くなっています。